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高価買取作家

徳田八十吉

1961年 小松市大文字町にて人間国宝・三代徳田八十吉の長女として生まれる
1980年 小松高校卒業、米国ニューヨーク州ジェームスタウン高校へ留学
1983年 青山学院女子短期大学卒業
1990年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
1991年 陶壁「動輪」製作(JR金沢駅)
1994年 陶壁「動輪Ⅱ」製作(小松すこやかセンター)
1995年 陶壁「花・むつみ」製作(仙台市秋保温泉「蘭亭」)
1996年 陶壁「かわちっこ」製作(河内村ウッディーホール)
1997年 英国ゲーツヘッド市で共同制作した陶壁がジャパン・フェスティバル賞・グランプリ受賞

マレーシア・クアラルンプール美術大学(KLCA)で陶芸指導
1998年 陶壁「春」制作(APAホテル金沢駅前)
2001年 陶壁「LOVE」制作(APAホテル東京西麻布)
2008年 第49回石川の伝統工芸展入選 第55回日本伝統工芸展入選
2009年 第50回石川の伝統工芸展入選 第56回日本伝統工芸展入選
2010年 3月2日、四代徳田八十吉襲名。(順子から八十吉に改名) 第57回日本伝統工芸展入選
2011年 第1回公募展「茶の湯の現代-用と形-」(菊地寛実記念 智美術館)入選

第59回日本伝統工芸展入選 日本工芸会正会員認定

 

四代・徳田八十吉は、九谷焼の陶工の名家で、その4代目に当たります。

 

その作品の特徴は九谷焼の伝統を受け継ぎつつも釉薬調合の技術を独自に発展させて女性らしくやわらかく優しい色彩で人気を博しています。

代表作には耀彩鉢の『遥』や彩釉壺の『楼蘭』が挙げられます。

 

四代・徳田八十吉は人間国宝でもある父の三代・徳田八十吉の長女として生まれました。

敷かれたレールを走るのを嫌い、青山学院女子短期大学卒業後、テレビキャスターやモデルの道へ進みました。

 

25歳の時旅をしたアメリカで、中国・景徳鎮作の極彩色の壺を見て「自分のルーツが漠然とわかった」と、

帰国後陶芸家を志して父親の陶房に入りました。

 

1990年九谷焼技術研修所卒業後、金平工房が完成し、工房にて製作活動開始しました。

 

2008年、脳梗塞で入退院を繰り返す三代・徳田八十吉が金庫から一子相伝の手帳を持ち出し、

釉薬の調合を享受し、秘伝の調合を元に制作した作品が日本伝統工芸展で入選し、以降多くの賞を受賞していきました。

 

三代・徳田八十吉の死去を受けて翌年2010年に襲名しました。

 

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