高価買取作家
金城次郎
1912年 沖縄県で生まれる
1919年 真和志尋常高等小学校に入学する
1924年 名工・新垣栄徳の製陶所に入所する
1938年 旭窯業で陶工として約3年間従事する
1946年 壺屋に築窯して独立する
1955年 第29回国展初入選する(以後入選を重ねる)
1956年 国展新人賞を受賞する
1958年 ルーマニア国立民芸博物館に『抱瓶』と『魚文大皿』が永久保存される
1963年 沖展創立十五周年に感謝状が授与される
1967年 第1回沖縄タイムス芸術選賞大賞を受賞する
1969年 第43回国展会友優作賞を受賞、日本民芸館賞を受賞する
1971年 第1回日本陶芸展入選する
1972年 沖縄県読谷村に移窯する
00000年沖縄県無形文化財(技能保持者)に認定される
1973年 国画会会員となる
1977年 現代の名工労働大臣賞を受ける
1981年 勲六等瑞宝章を受賞する
1985年 重要無形文化財「琉球陶器」保持者に認定される
00000年沖縄県功労者表彰を受ける
1993年 勲四等瑞宝章を受賞する
2004年 逝去
金城次郎は沖縄出身で初めて重要無形文化財を保持者となった琉球陶器を代表する陶芸家です。沖縄に馴染みの深い「赤土」に白化粧を施し釉薬を使用した「上焼」という技法を用いた壺屋焼に魚や海老などのモチーフを絵付けすることが特徴で代表作は『呉須絵大壺』『抱瓶』等が挙げられます。
金城次郎は沖縄県那覇市で生まれ、近所に壺屋の窯があったことから幼少期より壺屋焼に親しんで育ちました。12歳で壺屋の新垣栄徳窯に師事し、5年の陶工見習いの時代を経て陶工の基礎を学びました。
戦時中招集されましたが、戦後再度作陶活動に尽力し、窯を築き独立を果たしました。
一度は闘病で作陶活動を離れましたが復帰し、85歳に引退した後は息子の金城敏男が跡を継いでいます。
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