高価買取作家
永楽和全
1823年 生まれる
1843年 12代・永楽善五郎を襲名する
1847年 酒造業木屋久四郎の長女・コウと結婚する
1852年 仁清窯跡に窯を築く
1953年 長男の常次郎が生まれる
1865年 「和全」の銘を使用する
1866年 宗三郎・常次郎と共に九谷焼の指導の為、山代春日山に赴く
1870年 九谷から京都へ戻る
1871年 得全に善五郎の名を譲り、善一郎と名乗る
1872年 三河国岡崎の豪商・鈴木利蔵に招かれ、岡崎の甲山に築窯する
1877年 岡崎での作陶を終え、帰京する
1882年 一条橋橋詰町から洛東高台寺に転居し、菊谷焼を始める
1883年 聴力を失う
1885年 鷲尾町から祇園に転居する
1892年 祇園建仁寺塔頭の正伝院に転居する
1896年 5月7日、74歳で逝去
永楽和全は19世紀に活躍した京焼の陶芸家です。父・保全と同様、赤絵、交趾焼、仁清写、青磁に優れた作風で、茶碗から香合、平皿など様々な作品を手掛けています。
維新後は神社仏閣での茶会のための華やかな茶道具やコーヒー碗やスープ皿などの西洋的な作品等幅広い作風の作品を残しています。
永楽和全は千家十職の一つ、土風炉師の善五郎の十二代という由緒ある家系に生まれました。1843年に21歳という若さで12代・永楽善五郎を襲名しました。父・保全も驚くほどの才能の持ち主だったそうです。
1852年に義弟の宗三郎と御室窯を築窯し、本格的な作陶活動に入りました。
44歳の時に13代目を息子に譲り隠居し、作陶に励みました。加賀大聖寺藩に招かれて九谷焼の作陶の指導もしていました。
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