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真葛香斎

1944年 京都に生まれる
1970年 東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業
1976年 真葛窯に入り、以後五代宮川香齋の元家業に従事する
2002年 真葛六代宮川香齋を襲名
2007年 京都迎賓館開館に当たり、日の出鶴茶碗、若松茶碗、 交趾牡丹紋水指を納める
2016年 ユネスコ日本政府代表部他の後援を受け、パリ日本文化会館で茶会、講演会を催す

 

京都東山の伝統的な焼物である真葛焼を極めた人物が真葛香斎です。

宮川家、真葛焼の歴史は祐閑宮川小兵衛政一(こへいまさかず)が、

貞享年間(1684~1687)に近江国坂田郡宮川村(現滋賀県長浜市宮司町)より京都に出て、

知恩院門前に居を構え、陶料を商いとした事に始まります。

 

その後治兵衛と長兵衛兄弟に分かれ、「楽屋」という屋号の焼継所を経営していました。

長兵衛家に祐閑から数えて五代目に長造という名工が生まれ、東山真葛ヶ原(現円山公園)に窯を開き真葛焼は始まりました。

その四男虎之助が横浜に移り、初代真葛香山となりました。

 

治兵衛家は祐閑より数え六代目が初代宮川香齋です。その後昭和9年頃より四代永誉香齋が真葛を名乗り、

本格的に茶道具を作るようになり当代は真葛六代宮川香齋、また治兵衛としては十一代目となります。

 

京焼のもつ洗練された独特の焼物文化を引き継ぐ、美しくモダンなそのデザインは、

現在では外国の人々を中心に人気で、生産数は年々増えてきていると言われています。

 

ひるねこ堂では「真葛香斎」の作品を高価買取しております。

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