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高価買取作家

三浦竹泉

(初代)(本名:渡邉政吉)(通称:駒次郎)(号:有声居・篩月庵)
1854年 京都の畳屋の次男として生まれる
1867年 「三代:高橋道八」に師事
1883年 独立し五条坂に開窯 西欧彩色を磁器に応用し、釉薬透明文の製造に成功
1904年 染付に玉・石・珊瑚を挿入する。
1907年 淡黄地に彫刻を応用するなど多くの新技法を発表し称賛される
1915年 逝去

 

(二代)(幼名:敬太郎)(号:を埴隠・篩月庵)
1882年 五条坂「初代:竹泉」の長男として生まれる
1915年 「二代:竹泉」を襲名
1920年 逝去

 

(三代)(幼名:三郎)(号:篩月庵・竹軒)
1900年 京都の「初代:竹泉」の三男として生れる
1921年 「三代:三浦竹泉」を襲名
1931年 家督を譲り「竹軒」と称した
1942年 政府認定技術保存者に認定
1990年 逝去

 

(四代)(名:庸蔵)(号:篩月庵)
1911年 京都の「二代:竹泉」の長男として生まれる
1931年 「四代:三浦竹泉」を襲名
主に煎抹茶器を製作
1976年 逝去

 

(五代)(幼名:徹)
1934年 「四代:竹泉」の長男として五条坂に生まれる
1957年 同志社大学文学部・美学芸術学専攻卒
1972年 「五代:竹泉」を襲名

 

初代三浦竹泉の生まれは1854年です。本名は渡邉政吉です。

13歳の時に京焼の名手でもあった高橋道八に師事して日々研鑽を重ねました。

 

1883年には晴れて独立を果たし、京都の五条坂に窯元を構えることとなります。

 

ヨーロッパに伝わる伝統的な色彩を、日本の磁器に応用する方法を摸索。それが京焼の新しい世界を切り開き、大きな評価を得ました。

 

さらに、染付から祥瑞、吹墨、色絵、金襴など数多くの技術を使うことができ、その実力も非常に高く評価されているのです。

 

三浦竹泉は、当代は五代目です。二代目は、父の死後襲名しましたが、5年後に早世しています。

三代目は、初代の末子です。襲名したのは、1921年でした。

 

わずか10年で四代に家督を譲りますが、その後も「竹軒」と号して、作陶を続けました。

 

四代目は、二代目三浦竹泉の長男です。煎茶茶器を製作したことで知られています。

 

五代目は、四代の長男です。同志社大学を卒業し、四代目の父に師事しました。

京焼の歴史を研究し、今も三浦竹泉の名を守り続けています。

 

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