高価買取作家
平福百穂
1877年 秋田県角館町横町に生まれる。
1890年 角館高等小学校を卒業。父から絵の基礎を学ぶ。
1891年 百穂と画号をつける。
1915年 短歌の指導を斎藤茂吉から受ける。
1919年 東京世田谷三宿に画室を建て、「白田舎」と名付け塾生をおく。
1923年 角館に中学校誘致の運動に中心となり奔走する(翌年開校)。
1929年 新設の帝国美術学校(武蔵野美術学校と多摩美術学校の前身)の教授になる。
1932年 東京美術学校教授に任命される。
1933年 脳溢血で倒れ、10月30日死去。享年56歳。
日本画家、歌人。本名は貞蔵。
代表作は『予譲』『田舎嫁入』『アイヌの子供』『荒磯』『玉柏之図』
父は日本画の大家として有名な平福穂庵です。
日本画家として有名な平福百穂なのですが、晩年に近づくにつれ歌人としても活躍をしていき、
文化人としても大きな名声を得ていることで有名です。
本格的に絵画を学ぶために上京、東京美術学校に入学して、その技術を高めていきます。
そして1899年に美術学校を卒業、写生主義を主張し結城素明らと无声会を組織することになるのです。
新聞や雑誌などを中心に挿絵を描き、時事的な写生を軽快な色彩などで描き大きな人気を博していきます。
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